師匠・武宮田学先生が遺した2つの言葉

「本物の鑑定士になれ」

常に、そう言っていた師匠・武宮田学先生

本物って何よ

と、今でも思います

算命学は、師匠が観ても弟子が観ても

答えは同じ

生年月日を基準にして計算している以上は

宿命は不変です
(運命は変動ですよ)

だから、算命学鑑定による宿命判断の答えは同じになります

どこの算命学鑑定に行っても、それは同じこと

では、何が違うのかといえば

鑑定に関する、時間と料金と鑑定士ってことになるでしょうか

どこで観たって変わらないはず

なのに、師匠である田学先生は「本物の鑑定士になれ」と言いました

師匠の目から見て、本物の鑑定士になっているかは不明ですが
(なにせ、ただいま天国に在住されてますから)

誠実な鑑定士であることを心がけています

もうひとつ、ワタクシを心配していた師匠は

「子どもであっても別個人」

と、教えてくれました

自分が産んだからって、産んだだけで

子どもには親とは違う人格があり

別の個人だから、子どもであっても

人間として尊重してあるべきだと言ってました

いろいろな想いがあって

古都にいらっしゃる方のなかには

子どもを支配しようとして
(ご本人様は、そのつもりがないのかもしれませんが)

お子さまの宿命を観て欲しいとおっしゃいます

でも、残念ながら

お子さまだけの宿命だけは観ません

まずは、ご自身の宿命に向き合っていただきたいからです

親の宿命と子の宿命が影響し合って

お互いの運命がつくられていくのですから

お互いの宿命の良い面がでるように

お互いが働きかけたいものです

それは、師匠である田学先生の言葉

「子どもであっても別個人」であることと

そして、算命学の「彼を知り己を知る」に繋がるからです