お太鼓結びの美しさのポイントは
「こ」の字になるよう形を整えることです
造り帯に、お仕たてするときは「こ」の字なる工夫がされていますよ
手結びで、お太鼓結びをなさるときは「こ」の字になるように、帯山と下線を意識してみてくださいませ
さて、すでに形が整っている造り帯ですが
お太鼓の山をキメるには、帯枕の長さが重要です
(手結びのときも、帯枕の長さは重要ですよ)
写真のトルソーちゃんには、18センチ帯枕を使って着せ付けています
背中が華奢だったので、小ぶりの方が「こ」の字になりやすいのです
25センチ帯枕は、古都の愛用サイズです
太めの古都の広い背中を守るには、やはり大きめサイズの帯枕が安心です
ちなみに高さは、4センチ前後
年若い方は、もう少し高さがあっても良いかもですね
▲こちらの1番下の帯枕は高さが6センチ
訪問着などのハレの日に、お太鼓結びの山の高さを出して華やかさを演出してます
▼さくら造り帯のお仕たてサイズ表を載せてます