古都がオススメしたい大人の女性に贈る浴衣といえば……
有松・鳴海絞りの浴衣
(画像は五日市のあかねやさんよりお借りしました)
最大の特徴は
シボが、肌にベタっとつくのを防ぐので涼しく着心地が良いのです
そして、手の込んだ絞りの美しさでしょうか
実母の自慢の浴衣が、絞りの浴衣だったのですが…
(紺地に大きな麻の文様)
古都が高校生だったころ、体育祭で盆踊りの披露に実母の絞りの浴衣を着たら
あこがれの先生に
「ずいぶん…地味な浴衣だね」と言われて、ショックを受けたことがあります
あれ以来、絞りの浴衣は大人が着る方が様になるものだと思っています
さて、その浴衣のことです
上手に手入れをしていましたので20年近く持っていたのですが
ある日、実妹が面倒を起こしまして……
絞りの浴衣を手放すことになってしまったのです
実母は、いまでも腹ただしい出来事と思っているようなので
絞りの浴衣は、口にしないことにしています
いまとなれば分かることですが
絞りの浴衣は、とても高価なもので…安くても反物で5万円前後はしますから
実母の性格と趣味を考えると
多分……反物だけでも、10万円以上はしたのだと思われます
リサイクル着物・蚤の市とかで、絞りの浴衣を見つければ
もっとお安くお求めにできるかもしれませんね
反物からのマイサイズでのお仕立ては、予算を5〜6万円くらいかな
五日市のあかねやさんでは
浴衣の仕立て代は7900円(税込)です(2017.6.現在)⇒詳細はこちら★